300円貯金で小目標達成を達成しよう
2018年が開けましたね。おめでとうございます。
今年1年と言わず、1日1日が良い日となるように日々前進していけると良いですね。
さてさて、1年の始めのこの時期は沢山の人が今年の目標を立ていますね。
ブログとかTwitterでは「今年の末までに〇〇とか達成したい」と宣言されているのも年末からよく見かけました。
そのような投稿を見るたびに意気込みが強く、見てる自分もワクワクしてくるのですが、悲しいかな、大体の人が2ヶ月もするとその目標を諦めるどころか忘れてしまっています。
『我々は高みに憧れるが、歩き出すことには無関心だ。山々を望みながら、平らな道を歩きたがる』
— ゆーいち (@minimalistham) December 29, 2017
ゲーテ
上記のゲーテの言葉にその原因が集約されているように感じるし、自らの経験からも実際にそうだとうなずけます。
けど、その他にいざ歩きだしても先が見えず途中で諦める人も沢山います。
そういう人達が続けられない理由は色々あると思いますが、個人的には落合陽一の言う「ギャンブル・コレクション・心地よさ」の欠如が理由として的を射ていると感じました。
射幸心としての「ギャンブル的な報酬」と、収集欲としての「コレクション的な報酬」。それと、より体感的な「心地よさの報酬」というものもあるだろう。その場の快感的な報酬で、すごく気分がいいところにいられたり、爽快感が得られたりという五感的な報酬だ。
これら3つの報酬が、物事の継続性を生む。
あなたのやっていることに継続性がないのであれば、この3つの要素がどれか欠落しているのではないだろうか。
好きで何かを続けている理由を細かく分解すると、そのギャンブル、コレクション、快楽のどれかに誰もが集約されるだろう。「ドキドキしたい」し、「充実感を得たい」し、「単純に気持ちがいい」と感じたいのだ。
知り合いの野球選手に聞いた話だが、「野球が好きだ」というのも、ヒットが打てるかどうかどうか分からないギャンブル的な要素と、コツコツと体を鍛えて数字を積み重ねていくコレクション的な要素、そして単にカキーンと打つこと自体の快感もあるという。
「ギャンブル的な報酬」→外向きの取り組み。他人に評価される場に自分(や成果物)を出していくこと
「コレクション的な報酬」→内向きの取り組み。取り組みの過程の蓄積を明瞭にすること
「心地よさの報酬」→取り組みを行う事自体の喜び。
心地よさの報酬のための300円貯金
ギャンブル的な報酬は、例えばサッカーをやっているなら大会に出場することが当てはまるし、コレクション的な報酬はシンプルにライフログをすればいいでしょう。(ブログとかはこの2つの要素を併せ持っているのでツールとしては最適)
心地よさの報酬は、落合さんは「ご褒美をあげる」というようなことを言っていました。
頑張った自分にご褒美を与える。これを否定的に捉える人もいますが、モチベーション維持には有効な手段だと感じます。
そのご褒美のチョイスも重要だと思っていて、僕は良いご褒美をチョイス出来るように300円貯金をしています。
文字通り毎日300円ずつ貯金することなのですが、1ヶ月継続することで約9千円たまります。
このたまった約1万円で普段しない楽しいことに使うと、とてもハッピーになります。
300円貯金で去年は鴨専門店に行ったり、今年は良い葉巻&茶葉を買おうと思っています。
まとめ
今回は300円貯金がテーマの記事でしたが、言いたかったことは
- ギャンブル的な報酬
- コレクション的な報酬
- 心地よさの報酬
この3つの要素が調和するように取り組みをアレンジしようということです。
アプローチの仕方を変えるだけで、目標が激的に現実化するはずです。
ではでは。