明日からインドフィルムフェスティバル(IFF)でスタッフします
明日から2日間、渋谷・ユーロスペースにて開催されるインドフィルムフェスティバルベスト(IFF Best!!)でスタッフをすることになりました。
母体にインドフィルムフェスティバル(IFF)というインドで今ホットな現地映画を日本で紹介するイベントがあり、このIFF Best!!はスピンオフ的な立ち位置です。
昨年の5月に開催された、コレもまたIFFのスピンオフ的イベントである、南インドフィルムフェスティバル(SIFF)で現場責任者をしたことがきっかけで今回声をかけていただきました。
インド映画の魅力
インド映画というと、大人数で踊る愉快な映画という印象を持っている方がほとんどだと思います。
まぁ確かにそういった作品も沢山ありますが、公式現地語が30以上もあり13億人の人口を誇る多民族国家のインドは28の州がそれぞれ1つの国家のような状況になっているため、州によって作る映画のテイストが結構違ってきます。
お金がある州はCG使ったゴリゴリのアクション系、田舎でそれほどお金が無い州はコメディ系。
ただどの州もラブロマンスは異常に多いイメージです。(コレがまた最高なんだよな)
あと基本的にスピード感がハンパないです。見せ場のシーンも思いを巡らす暇も無く、ポンポンポンポン進んでビビります(笑)
でもこの展開の速さがインドのアツさをとてもよく表している感じがするので僕は好きです。
今回の上映は6作品で、プレーム兄貴、お城へ行くとバン・バン!、ファンがオススメのようです。
イベントに来れない方へオススメのインド映画
イベントに来れない方だけじゃなく、インド映画を見たことがない人に対してもオススメの映画を紹介します。
僕的には南インド映画祭で上映した『ルシア(Lucia)』が激的にオススメなんですが、日本語版DVDはなさそうです…。
『きっと、うまくいく』&『pk』
- 出版社/メーカー: Happinet(SB)(D)
- 発売日: 2013/12/03
- メディア: DVD
- この商品を含むブログ (33件) を見る
- 出版社/メーカー: Happinet
- 発売日: 2017/04/28
- メディア: DVD
- この商品を含むブログ (1件) を見る
アーミル・カーンの2作品。
『きっと、うまくいく』は癖が強いキャラが沢山出てくるので最高。ジャッキー・チェンの『プロジェクトA』みたいで笑えるし、終わり方も凄く良い。
この作品はprime会員は無料でみれるのでぜひ見てみてください。
『スラムドック$ミリオネア』
- 出版社/メーカー: メディアファクトリー
- 発売日: 2009/10/23
- メディア: DVD
- 購入: 6人 クリック: 192回
- この商品を含むブログ (348件) を見る
一番好きなのはコレですね。
この作品でインドでの社会問題が強烈に表現されてたことに心を動かされ、1年後にインドに行くきっかけになりました。
『スラムドック$ミリオネア』もPrime会員は無料なので是非ご覧になってください。
原作の『ぼくと1ルピーの神様』も合わせて読むとより一層楽しいです。
- 作者: ヴィカススワラップ,ヴィカーススワループ,子安亜弥
- 出版社/メーカー: 武田ランダムハウスジャパン
- 発売日: 2009/02/20
- メディア: ペーパーバック
- 購入: 7人 クリック: 50回
- この商品を含むブログ (70件) を見る
ではではユーロスペースで。