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とらや「小形羊羹6点詰合わせ」(東京)【菓子巡り005】

銀座の和菓子巡り2軒目はとらやです。


【1軒目】
be-water.hatenablog.jp


本望としては赤坂本店で買いたかったんですが、残念ながら現在改装工事中で実現出来ませんでした。
2018年中に新装開店するみたいなので、またその時に行きます。

外観。
老舗らしい店構えで入店するのに少し躊躇してしまいます。
道を挟んで反対側にラオックスがあるからか、とらや銀座店の外装に強い重厚さが感じられます。

1階が商品販売スペース、2階がカフェになっていてどちらのフロアも客でいっぱいでした。




ほとんどの購入客と同じように羊羹を購入。
羊羹だけでも幾つも種類があったので、色んな種類が試せる小形羊羹6点詰め合わせをチョイスしました。


ちなみに羊羹って↓のような由来があるそうです。

「羊羹」の「羹」は訓読みで「あつもの」、つまり、とろみのある汁物を指します。中国では「羊羹」は羊の肉を使ったスープのことだったのです。日本には、鎌倉~室町時代に中国に留学した禅僧によって「点心(てんじん)」(食事と食事の間に食べる小食)の一つとしてもたらされました。しかし、禅僧は肉食が禁じられていたため、小豆や小麦粉、葛粉などの植物性の材料を使い、羊肉に見立てた料理がつくられたと考えられています。時代とともに甘みが加わり、蒸羊羹が誕生、江戸時代後期(1800年頃)には、現在の主流である、寒天を用いた煉羊羹がつくられるようになりました。

羊肉のスープが原型だったとは…。



種類は以下の通り

  • ラムレーズン
  • 夜の梅
  • 紅茶
  • おもかげ
  • 新緑
  • はちみつ


この6種以外にも中形羊羹限定で阿波の風があるようです。


上のパッケージの並び通りに整列させました。
写真だと夜の梅、紅茶、おもかげの判別がつきにくいですが、実物をみると色の違いにすぐ気づくはずです。


この6つの羊羹はgreen brewing 001はるもえぎと一緒に食べました。
羊羹は甘みが強いので、合わせるなら苦味の強いお茶の方がオススメ。

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ではでは。