ミニマリスト化するために要らない3つのモノ
ミニマリストになった時のことを思い出して、どういう基準でモノを入れ替えていったのか書いてみようと思います。
自己管理能力を超えるモノ
今、目をつぶって頭の中で、
自分の家(もしくは部屋)の中を想像してみてください。
想像の中では出てこなかったけど、
実際には空間の中に存在しているもの、ありませんでした?
それが要らないモノの1つ目
「自己管理能力を越えるモノ」
です。
トイレットペーパーやシャンプーの替えなど、
消費財は置いておいて、
頭の中に思い浮かばなかったということは
自分の中で重要度が低いって言うことです。
そういうモノはただあるだけで、
場所を取る不要なものです。
熱く語れないモノ(最低10分)
自分のいるコミュニティに好きではない人がいたら本気で楽しめませんよね?
それと同じように、快適な自室を作っていくためにも、好きなモノで固めていく必要があります。
具体的に言うと、10分以上熱くモノ語りができるかどうかです。
これが2つ目の判断基準です。
もちろん、家具・家電は全てニトリ、衣服は全て無印ユニクロでも構いません。
でも、漫画キングダムのファンがキングダムについて語るように、カレーマニアがカレーについて語るように、何故良いのか?を他人に情熱的に語れるくらいのモノをセレクトしていくことで間違いなく、生活が楽しくなります。
(キングダム/カレー好きは僕のことです)
漫画『トリコ』のフルコース探しのように、これだ!というモノはすぐには見つからないし切り替わるので、リサーチしたり、色々買っていく中で発見していきましょう。
暮らしのコンセプトに合わないモノ
最後に持ってきましたが、これが一番大事だと思っています。
コンセプチュアルな空間は、それほど上質なモノばかりでなくても良い感じに見えます。
ミニマリストブームの時、皆(僕も含む)がこぞってthe minimalistsや佐々木典士さんをロールモデルにしており、これも統一感があって良い感じに見えました。
なのでまずはコンセプトを決める所から始めましょう。
そして決まったら、それに合うように要らないモノを捨てて、必要なモノを加えていくというように・・・。
ミニマリストみたいな生活がしたいからと言って、モノクロで無機質な空間じゃなくて全然いいです。
ぜひモデルを見つけてみてください。
まとめると、ミニマル化するためには3つのモノの基準があり、
①コンセプト決め
↓
②思い出せない&①に合わないモノを捨てる
↓
③①に合う範囲で熱く語れるモノを加える
の順序でこなしていくとスムーズにミニマリストになれますよ、という話でした。