Be Waterに最重要な「豊かさ」とは
Be Water(水のように生きろ)というテーマでこのブログを運営していますが、ここで言うwaterってなんでしょうか?
"Be water, friend."という言葉はブルース・リーが言いましたが、彼は水には2つの特徴があると言っています。
- 流動性(変化を受け入れ、流れに逆らわず抵抗することなく、調和を重んじて生きる)
- 破壊力(変わるべき時に旧システムを畏怖さえ覚えるほどのエネルギーで打ち砕く)
1.流動性については、水道をひねってコップに入る時や宇宙空間で浮遊している時に観察できます。
2.破壊力については大雨後の洪水や降雪後の雪崩を通じて、その威力の凄まじさを感じられます。
ブルース・リーは、水の持つ流動性を持って柔軟に、破壊力を持って剛健に、世を渡っていくべきだと言っています。
鴨長明も1.流動性については『方丈記』の冒頭で言及していますね。
行く川のながれは絶えずして、しかも本の水にあらず。よどみに浮ぶうたかたは、かつ消えかつ結びて久しくとゞまることなし。世の中にある人とすみかと、またかくの如し。
でも、水にはもっと重要な特徴があると思います。
それは生命の源、という要素です。
水の惑星と言われる地球の生物は水分ゼロ状態だと生きられませんし、他の惑星だとしても基本的に同じでしょう。
先ほど水には流動性と破壊力があると書きましたが、人間がそれらがあると感じられるのも、水を摂取することで生命活動が出来ているからです。
また水は飲む以外にも作物の育成や洗浄、エンターテイメントなどにも用途があり、生活を豊かにする根源であるともいえます。
水には人を幸せにするという豊かさを根源的な特徴として持つんですね。
他の2つに比べて、豊かさの見つけ方は抽象的でわかりにくく、悩んでいたんですが、一月万冊のある動画がその最適解を紹介してくれていました。
ぜひこの動画を見てほしいんですが、その解とは論理脳と情動脳を鍛えるというものです。
- 論理脳→読書をして知識を増やし、抽象度を上げる
- 情動脳→他人を褒める&喜ばせる
この2つの脳を鍛えることで、豊かさを高めることができ、Be Waterに近づく事ができます。
これは本当に凄い発見(!)で、初めて聞いた時は鳥肌が立ちました。
ただこの2つの方法は簡単に手に入るモノではないので、思い立った時から着実に積み上げていくことが重要ですね。
毎日の読書と近い存在の人を大切にすることに尽力したいと思います。
ではでは。