銀座鹿乃子「姫かのこ6個入り」(東京)【菓子巡り006】
銀座の和菓子巡り3軒目は銀座鹿の子です。
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すずらん通りの端っこにあり、それほど大きな店構えではありません。
地元の和菓子屋さんっぽく、飾らない感じが好きです。
銀座鹿の子の看板商品はかのこだそうです。
かのことは、餡玉のまわりに、小豆や栗をつけたものです。
子鹿の背中の模様のまだら模様に似ているのでそう名づけられました。
染色の鹿の子絞りも、そこからきています。
小豆をまぶしてあるものは、「小倉野(おぐらの)」ともいいます。鹿の子餅とは?
鹿の子餅(かのこもち)は、18世紀に東京日本橋ではじまりました。
現在、鹿の子餅(かのこもち)は、求肥(ぎゅうひ)を餡で包み、周りに大納言小豆をつけるものが一般的でしょう。最後に寒天につけて、透明感のあるツヤツヤした美しさに仕上げます。”かのこ”いろいろ
秋には大粒の栗を餡玉につけたものが店頭に見られます。他にも「うずら豆」「うぐいす豆」などのものも。
餡玉につけることにこだわらず、ツブツブしたまだら模様のお菓子なら、「かのこ」と名づけられることがあります。また、濡れ甘納豆のことを「かのこ」と呼んだりもします。
今回はかのこの中でも、小粒である姫かのこをチョイスしました。